展望

1 投票率

投票時間が午後8時までに延長されて以降の国政選挙の投票率は、
以下の通りとなっています。
おおむね6割前後の数字となっていますが、
04年参院選では盛り上がりに欠け、投票率は50%を切るのではないか、と言われていてこの数字。
逆に01年の参院選では、小泉首相と田中外相(当時)の絶大的人気によって、
投票率が跳ね上がるのではないかと言われていましたが、04年の投票率を下回っています。
今回、郵政解散、刺客騒動と連日騒がれていますが、
この騒ぎが本当に投票率につながるのかの読みが重要になります。


選挙 キーワード
2004 参議院 56.57 「人生いろいろ」
2003 衆議院 59.86 マニフェスト
2001 参議院 56.44 小泉・田中フィーバー
2000 衆議院 62.49 「神の国」
1998 参議院 58.84 橋本内閣退陣

2 与党
3 共産・社民

週刊文春、サンデー毎日、週刊朝日の予測は以下のようになっています。
与党は過半数前後、共産社民は12前後となっていますが、
04年の参院選では自民党は56以上を獲得するという予測に対して、
結果が49にとどまるなど、雑誌の予測は、その後情勢が変わることもあって、外れることが多くあります。
特に今回は郵政造反候補と自民党の対立候補が33選挙区で対決するなど、
激戦区が多いため、これまでのEODおよび予想王議選で最も予想が難しいといえます。

  週刊文春 サン毎 週刊朝日
  下限 中間 上限 下限 中間 上限
自民 113 196 262 222 189 221 255
公明 24 30 34 31 21 27 33
与党 137 226 296 253 210 248 288
民主 152 220 314 193 169 201 248
共産 6 7 7 8 7 8 9
社民 2 2 6 4 3 4 6
6 21 28 22 15 19 26


4 指定選挙区Aはこちら
5 指定選挙区Bはこちら