指定9選挙区（指定予想B）の候補者と展望

ここでは、EOD指定9選挙区の立候補者を紹介します。

予想の参考資料として、週刊文春9/1号掲載の宮川隆義氏、
サンデー毎日9/4号掲載の三浦博史氏、
週刊朝日9/2号福島政行氏、
さらに「選挙でGO!」の管理人さん、以上4氏の評価を引用させていただきました。

なお、ここでの評価はあくまで各氏の個人的な意見であり、
当サイトは選挙結果に何らかの影響を与えようとするつもりはないので、
有権者の方はさまざまな情報を冷静に分析して、自分の考えで投票されるようお願いします。

評価の方法が各氏違いましたので、
以下のように再編成させていただきました。

※サンデー毎日の「やや優勢」評価は、その上の評価として「ほぼ当確」「当選圏内」があり、
同一選挙区に2候補が「やや優勢」となっている場合があったため、
実質「当落線上」とみて、EODでは「C」とさせていただきます。

太字の候補が予想対象の郵政法案造反候補です。

山梨2

堀内元総務会長が無所属での出馬。
前回擁立できなかった民主候補、
そして元財務官僚の対立候補を相手に戦う。
県連は堀内氏支援。

前回結果

当 堀内　光雄　自前 101,727
花田　　仁　共新　30,225

東京10

ニュースなどでおなじみの選挙区。
新党結成に踏み切った小林氏だが、地元自民の支援が皆無になったのが痛い。
文春では圏外の予測だが、他の3氏は接戦と予想。
小池氏とともにテレビの露出が非常に多く、今後の動きが読めない。

前回結果

当　小林　興起　自前　81,979
比　鮫島　宗明　民前　77,417
　　山本　敏江　共新　19,338
　　志良以　栄　諸新　2,706


東京12

出馬断念を表明していた八代氏が、急きょ無所属で出馬。
この選挙区の結果によっては自公協力体制にひびが入るとも言われており、
自民が全力で公明候補を応援。

当　太田　昭宏　公前 98,700
比　藤田　幸久　民元 95,110
　　山岸　光夫　共新　30,251


富山3

国民新党代表の綿貫氏が出馬する選挙区。
強固な地盤を持っているが、高齢な上、
自分こそが自民党なので、比例で国民新党の支持を訴えないなど、
チグハグな選挙戦という印象。

前回結果

当　綿貫　民輔　自前　159,316
　窪田　正人　社新　51,663
　坂本　洋史　共新1　7,756

岐阜1

野田氏への対立候補の擁立が遅れた影響で、
サンデー毎日では自民候補に対する評価がない。
県連は野田氏支援の態度を崩さず、
岐阜市長が佐藤氏の握手を拒否するなど、地元では野田氏支援の動きが強い。

前回結果

当 野田　聖子　自前　92,717
浅野　　真　民新　71,649
木下　律子　共新　15,951

静岡7

保守新党党首に無所属・県連推薦で当選した城内氏が、
今回も無所属・県連推薦で、今度は自民党公認候補と戦う。
刺客騒動の代表的な選挙区としてどの候補も知名度抜群。


前回結果

当　城内　　実　無新　98,877
　熊谷　　弘　保前　58,932
　樋口美智子　民新　43,779
　森島　倫生　共新　9,791


奈良2

奈良1区で落選した高市氏が2区に鞍替えして、
新党日本副代表の滝氏と対決。

前回結果

当　中村　哲治　民前　83,168
比　滝　　　実　自前　73,646
　　宮本　次郎　共新　15,044

京都4

小泉首相と野中広務氏の代理戦争と言われる選挙区。
野中氏の後継者である田中氏の対立候補は、
JA京都会長の中川氏。当然農協が全面バックアップにつく。
府連・公明は自主投票の模様。

前回結果

当　田中英夫　自新　108,209
　北神　圭朗　民新　72,665
　　成宮真理子　共新　36,980


広島6

ライブドア社長の堀江氏が完全無所属ながら、事実上の対立候補となっている。
亀井氏は重複立候補せず、また落選したら引退と明言するなど、
背水の陣で挑む。

前回結果

当　亀井　静香　自前　117,659
比　佐藤　公治　民前　100,677
　　寺田　明充　共新　10,846

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